あなたはシステムエンジニアと聞いて、どんな仕事内容をイメージしますか?

システムを作る仕事?
プログラムを作る仕事?
パソコンを作る仕事?

なんとなくはわかってるけど、具体的に知らない方は少なくないようです。
ちなみに、私も就職して実際仕事をするまで知りませんでした。苦笑

どうも、シスニアのTAKAです。

今回は、意外と知られていないシステムエンジニアの仕事内容について、
私の仕事を例に具体的に説明したいと思います。

システムエンジニアはアパレル店員と同じ!

システムエンジニアをアパレル店員に例えるとわかりやすいかもしれません。

例えば、アパレル店員であれば、
服を買いにきたお客さんにどんな服(色、サイズ、デザインなど)がほしいかを聞き、
お客さんが求めている服をコーディネートしてあげますよね?!

同じように、システムエンジニアは、
あるシステムがほしいお客さんに対して、その要件(機能、デザイン、値段など)を聞き、
そのシステムを作って提供します。さらに、それを使っていくときのサポートまで行います。

この要件を聞いて、システムの内容を整理することを「要件定義」といい、
システムエンジニアの重要な仕事の一つになります。

私の仕事内容でいうと、
県庁や市役所の公務員がお客さんになります。
つまり、公務員が利用したいシステムの要件を聞いて、そのシステムを作って提供しています。

《システムの要件例》
・公務員全員(例えば、1万人)が利用できるシステムがほしい。
・給料を計算できる機能がほしい。
・計算した給料の金額をもとに各公務員の銀行口座に振り込みができる機能がほしい。
・各市民の住民票を発行できる機能がほしい。
・各市民の車に関わる税金を計算して納付書を発行できる機能がほしい。
・コンビニで納税できるようにしてほしい。

などなど、

多くの要件を求めれば、それだけシステムにかかる金額が大きくなっていきます。
大きなシステムだと、要件数が2000を超え、何十億円になるものもあります。

他には銀行やコンビニのATM、空港のチケット予約、乗車カード(SUICA・nimocaなど)の
金額計算など、私たちの身近にある様々なものに関係した仕事をやってます。
そのため、対象となるお客さんは、銀行、空港、国の機関(総務省、国土交通省、防衛省など)、病院、警察、消防など、
システムを利用する人全てになります。

システムエンジニアとプログラマーは違う!

冒頭にも書きましたが、
システムエンジニアは「プログラムを作る人」と思っている人が多いです。
私の友人もそう思っていた人が多くかったです。

システムエンジニアも開発系の仕事は、プログラムを作ることが多くなるので、
一概に言えませんが、基本的にシステムエンジニアとプログラマーは違います

システムエンジニア
お客さんがほしいシステムの要件を整理して、プログラマーに指示する設計書を作成する。
プログラマーが作った後に、お客さんがほしいシステムが実現できているかチェックする。
問題なければ、システムを納品する。

プログラマー
システムエンジニアが作成した設計書をもとにシステムを開発する。

家で言うと、システムエンジニアが建築士、プログラマーが大工さんになります。

システムエンジニアでも開発系と業務系に分かれる

開発系のシステムエンジニアは、
プログラマーに近く、比較的プログラムと向き合うことが多くなります。
そのため基本的に社内で仕事することが多く、出張も必然と少なくなります。
またお客さんと直接話すことがほとんどないため、コミュニケーションが苦手な人が
志望する傾向にあります。

業務系のシステムエンジニアは、
外でお客さんと接することが多く、必然と客先で仕事するため出張が多くなります。
私もこのタイプで仕事をしています。
このタイプで必要なのは、お客さんの仕事内容を把握していることです。
把握していないと、お客さんが困っていることやほしい機能について会話ができません。
まずは経験を重ねて、お客さんの仕事内容を勉強するところからスタートしていきます。

ちなみに「業務系」というのは、私の会社だけかもしれませんが、
お客さんの業務内容を知って仕事をすることからそう呼んでいます。

このように業務系のシステムエンジニアは、
接客が多くなるため、コニュニケーションが得意な人に向いています。

あなたはどちらのタイプでしょうか?
自分がどちらもタイプか把握して選ぶと仕事しやすいと思います。
また途中で異動もできるので気楽に選んで問題ないです。

まとめ

・システムエンジニアは、お客さんのニーズを捉えてシステムを設計する。

・システムエンジニアの設計書をもとにシステムを作るのはプログラマーである。


・システムエンジニアは、開発系と業務系に分かれる。


・開発系のシステムエンジニアは、コミュニケーションが苦手な人におすすめ。


・業務系のシステムエンジニアは、コミュニケーションが得意な人におすすめ。